テレビの報道番組で報じられる犯人逮捕のニュース。
警察に連行される場面では必ずといっていいほど、手錠のところにモザイクやぼかしが入っています。
連行される時点では容疑者であって、罪が確定したわけではないからという説が有力です。
説の発端は1981年から1982年にかけてロサンゼルスでおきた「ロス疑惑(三浦和義事件)」に遡ります。
三浦が警察に連行される際、腰縄や手錠がマスコミに撮影されて報道された。
三浦はこれに対して「有罪が確定していない被疑者を晒し者にする人権侵害だ」として提訴をおこし、三浦が勝訴します。
この訴訟以降、マスコミは手錠の部分に対しては画像加工するようになったようです。