キャッチコピー

時の商人【キャッチコピー】

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松田 正志 氏による宝石時計 長野のポスターに使われた2005年のキャッチコピーです。

時の商人
その商人は時を売っていた。
「いらっしゃいませ。時はいかがでしょうか?1分から承ります」
ある男は商人から1時間買った。
1時間買った男は、それを読書に使った。
ある女は1週間買った。
1週間買った女は、それを海外旅行に使った。
「10年欲しいのだがね」
ある老人は商人に聞いた。
「お客様、10年だと、すこし値がはりますが」
「かまわん、10年ぶんよこせ」
10年買った老人は、それを病気の妻に譲った。

時間の価値は人によって異なる。
自分に使うのか他人に使うのか、それは人さまざま。
時の刻みは全ての生き物共通だが、1年しか生きられない生物もあれば100年生きられる人もいる。
同じ1秒でも一生に対する割合が違う。
そんな時の重みを感じられたキャッチコピーだ。

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