パソコンの基本ソフト(OS)のWindows 7(ウィンドウズ 7)の延長サポート期限が2020年1月14日に切れる。
MM総研によればWindows7の国内での利用台数は法人・個人あわせて約2700万台。これはマイクロソフトが提供する国内OS約6100万台の半数近い数字。
マイクロソフトの製品サポートは、製品発売後、最低5年間のメインストリームサポートと、最低5年間の延長サポートがあり、合計で最低でも10年間提供されている。
サポートが終了すると、セキュリティ更新プログラムの提供や、仕様変更、新機能のリクエストなどがマイクロソフトより受けられなくなり、セキュリティへのリスクが高まってしまう。
早めにWindows10への移行をおすすめします。
ちなみに2019年1月時点で最新OSであるWindows10の延長サポート終了日は2025年10月14日となっている。
目次
Windowsのサポートライフサイクルスケジュール
Windows7
- ライフサイクル開始日:2009年10月22日
- メインストリームサポート終了日:2015年1月13日
- 延長サポート終了日:2020年1月14 日
- サービスパックサポート終了日:2013年4月9日
Windows8
※サポートを受けるにはWindows8.1へのバージョンアップが必要
- ライフサイクル開始日:2012年10月30日
- メインストリームサポート終了日:対象外
- 延長サポート終了日:対象外
- サービスパックサポート終了日:2016年1月12日
Windows8.1
- ライフサイクル開始日:2013年11月13日
- メインストリームサポート終了日:2015年1月13日
- 延長サポート終了日:2023年1月10日
Windows10
- ライフサイクル開始日:2015年7月29日
- メインストリームサポート終了日:2025年10月14日
- 延長サポート終了日:2025年10月14日