雑学

正しいマスクの着用法でウイルス感染から身を守る

中国で流行している新型コロナウイルスによる肺炎。
2020年1月27日時点で中国全土での感染者は3000人弱にのぼり、死亡者は81人と、衰えるばかりか感染の勢いがすさまじい。
そもそもコロナウイルスとは、ウィキペディアによれば、一本鎖RNAウイルスのニドウイルス目のコロナウイルス科のウイルスをさし、コロナウイルス亜科、トロウイルス亜科を含む。 エンベロープ表面に存在する突起によって太陽のコロナのような外観を持つことからこの名が付いた。 ウイルスの増殖は細胞質内で行われ、小胞体やゴルジ装置から出芽する。というものらしい。
ウイルスのは中国の湖北省武漢市で発症が始まり、感染力が強く急速に中国全土に拡大している。
感染地域ではバイオハザードの映画さながらに地域を封鎖。ゴーストタウンのように静かになった街では物資も届かず、飲食物やさらなる感染により医療追いつかないなど、地元の状況を伝えるSNS等では地獄絵図のような光景が、報道規制の網をかいくぐって拡散されている。
中国から団体での海外旅行は禁止されているが、個人での旅行は制限されていない。
春節と重なり、中国本土から海外へ脱出する人が後をたたない。
最も人気のあるのは日本であるという説もあるものだから、経済的にはウェルカムだが、ウイルスの日本国内への拡散が懸念される。
現に数名のコロナウイルス感染者が日本でも確認されている。
国内ではこれといった対策はされていない。経済優先の安倍首相からすれば感染よりもお金が優先という具合なのかもしれない。
一部の企業では在宅勤務に切り替えるなどの対策を講じているが、ほとんどの中小企業では出社せずに仕事はできないというのが本音だろう。
そうなれば通勤や観光客でごった返している東京や大阪といった観光地を中心に感染の拡大が懸念される。
もう自分の身は自分で守るしかないというのが現状だ。
コロナウイルスの潜伏期間はおよそ7~12日間とインフルエンザよりもかなり長い。
死者は現状での話だが、ほとんどが高齢者で持病を持っているような人たち。世界保健機関は国際的な緊急事態にはあたらないとしているが、春節で大量の保菌者が世界中に拡散している可能性もあり、予断を許さない状況だ。

コロナウイルスの感染ルート

コロナウイルスは、つばや咳といった飛沫感染や接触感染によって拡散される。
身を守るにはインフルエンザと同様の対策が効果的なようだ。
最も有効とされるのが手洗いだという。
手はあらゆる感染源に触れ、そして口の中に入れるものに触れる。
ドアノブや電車の吊り革、お金に至ってもウイルスとなる菌が多く付着しているものに触れる機会がある。
さらにマスクをしていてもそのマスクのズレを手で直したりすると、マスクの表面に付着している菌に触れてしまう。
その菌がついている状態で物を掴み、口に入れてしまったら体内にウイルスが入り込んでしまうので、マスクの意味がなさない。
そういった意味でも手洗いは重要となる。

正しいマスクの付け方

マスクは飛沫感染の対策として有効的。
でも付け方を誤ると意味がなくなるので、まずは正しくマスクを装着することが大切です。
マスクには表裏、上下がありますので間違わないように装着します。
マスク表面のブリーツ(ひだ部分)は下向きにくるようにします。
ノーズピースと呼ばれるかための材質が入っている方を上にし、鼻の形に合わせて型取るようにします。
マスクはあごの下まで伸ばしてください。
顔にフィットさせて、隙間ができるかぎりできないようにマスクを装着するのがポイントです。

誤ったマスクの使い方

マスクの大きさがあっていない。隙間ができては鼻や口に菌が侵入してしまいます。
着用したマスクを一時的に顎の下にまでおろす。あごの下にも菌は付着しています。その菌がマスク内部に付着してしまいます。

インフルエンザ・コロナウイルスに対応するマスク

一般的に売られているブリーツタイプは飛沫対策として咳やくしゃみに対応。花粉やPM2.5を吸引しないための防止策、また風邪菌を周囲に飛ばさないエチケット用的な側面が強い。
一方でインフルエンザやSARS、新型コロナウイルスに対応するにはN95マスクでなければなりません。N95マスクは空気感染に対応できる基準のものです。

一般社団法人日本衛生材料工業連合会のWEBサイトより引用

以上のことからマスクは正しく装着していれば予防効果はあります。
ただし今回のコロナウイルスに対応するにはN95マスクでなければいけません。
高価である上、日常使いとしては大袈裟に見える上、息苦しさが伴います。
そして、手洗い等を完璧にこなし、マスクの内側に徹底的にウイルスが入らないようにしないと意味がない。
そういった意味では完璧な防御策にはなりません。
人混みを避けるというのが一番の良策ではありますが、仕事や学校があるのであれば、少なくても手洗いはきちんとしておきたいものです。

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