ブルーレイ(Blu-ray)ディスクをパソコンを使って無料で再生できるプレーヤーソフト・アプリのご紹介です。
Windowsパソコンで市販のブルーレイディスクを再生するためには、ウインドウズ標準のメディアプレーヤーでは再生することができません。
Blu-rayディスク(BDMVもBDAV)、Blu-rayフォルダ、ISOファイル、DVDディスク、DVDフォルダ、ISOファイルといったディスクやデータファイルの再生はもちろん、その他の動画ファイル形式のMP4、WMV、AVI、AVC、MTS、MKV、M4A、AVCHD、MPEGなどの再生もできるスグレモノ。
無料で利用でき、初めから再生するだけなら広告も入りません。
ですが、早送り等の操作をすると広告が表示される点は注意が必要。
インターフェースが古さを感じさせますが、無料で再生できると考えれば我慢できるかも。
有料プレーヤー
Blu-rayディスクやDVDディスク、テレビ番組を録画したCPRMディスクを安全に使いたい場合はメジャーどころの定番有料ソフトを使うのが安心です。
2大プレーヤーソフトには「PowerDVD」と「WinDVD」があります。
PowerDVDは多機能で毎年バージョンアップされているので洗練されている感があります。
ただし1万円近くするのがネック。バージョンアップは1年では機能に大した差はないので、数年とごとに更新すれば問題ないレベルではあります。
Ultra HD Blu-rayは Intel SGX 必須
4K規格の「Ultra HD Blu-ray」ことUHDは2021年3月に発表されたIntelの第11世代Coreプロセッサ「Rocket Lake-S」以降のCPUではUltra HD Blu-rayが再生できなくなりました。
第6世代Intel Coreプロセッサ「Skylake」以降で採用していたデータ保護技術「Intel Software Guard Extensions (Intel SGX)」を利用してUHDディスク再生に対応することができましたが、脆弱性が発見されたことで第11世代のCPUからは、Intel SGXのDRMで保護されたUHDは再生ができません。
これはどのソフトやドライブを使ってもCPUが対応できなければどうにもならないので諦めるしかなさそうです。